プロローグ

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「全く…厄介事を押し付けられたわね」 どうして私にこんな事を頼むのやら 「とりあえず、創司の知恵でも借りてみようかしら」 私の執事なんだから一つや二つのアイデアは出してくれるだろうし 「創司、ちょっと用があるから部屋に来てくれない?」 創司は呼び出してからすぐに来てくれた 「お嬢様、何か御用でしょうか?」 「ええ、ちょっと創司に相談したくてね」 「相談ですか?私で宜しければ何なりとどうぞ」 とりあえず、知らない人に説明すると(似たような説明になるかもしれないけど文句は受け付けない) 私が呼び出し執事は沖田 創司(おきた そうじ) 屋敷に執事は数多く居るが、私の専属執事は創司只一人 新撰組に同じ名前の隊長が居るけど、無関係なのであしからず(まあ、字は違うけど) でも、創司も剣術の達人なのよね これ以上はめんどくさいので、説明終了
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