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だんだん朝日が昇り
私達の後ろに
影がいくらか造られてくる
それを境に
゛俗人゛共は目覚め始め
自分の使命に従い
それらに働く
欲にまみれた私達日本人は
金の怖さを知っている
無ければ相手にされず
有ればあるほど
富、名声、女、そしてまた金と…
いくら欲を満たしても
尽きる、飽きるは存在しない
大袈裟に言うならば
それは死ぬまで続く
何かに踊らされるか如く
そんな戯言を考えている内に
本社である高層ビルに到着した
見上げる程の
このビル高さはどのくらいか想像もつかない
セキュリティーキーを扉にスラッシュし
暗証番号を入力…
そして
やっとの事で仕事場に辿り着く
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