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人格と呼ばれる人々は私が意識を委ねると、私のふりをする。
他の人の場合にはバレたりトラブル事が多いそうだが、私の場合、幼少からだったので、変わった人間位にしか、見られなかった。
人間は本来多面的なものだし、違和感がなかったのだろう。
今も母はこの病気に関しては否定している。
友人は肯定してくれた。
何故なら、私の人格と彼女の人格が恋愛関係にあったからだ。
一時期、私は性同一障害を疑った程だ。
けれどそれは事実ではなかった。
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