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私の心を絶えず悩ます病。
今も酷い鬱で、キーを押す指先も重い。
けれど、誰にも言えない。
彼氏にも、親にも、友人にも。
こんなに些細な事で悩み苦しみ…
自分を壊したくなる。
自分を傷つけたくなる。
自分を殺したくなる。
自殺…したくなる、なんて。
どうして言えるだろう?
言えるはずはない。
けれど死の衝動は容赦なく、私を襲う。
私の神経を擦り減らす。
こんなに傷つくなんて誰が気付くだろう?
けれど私は誰にも気付かれない様に傷つく。
傍目からは少し疲れている様にしか見えない様に装って。
私は死の衝動と絶えず戦う。
負けたら…死だ。
それは解っている、事実。
だから心の中で戦い続けるんだ。
負けたら…
†††
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