冬の天秤

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生を司る人形と 死を司る人形 双子は唯廻り続ける。 彼の願いを叶えるために 唯唯廻り続ける。 何時からか、人は産まれてくる前に死んでゆく子には 「冬」の名と 傍らには 紫陽花姫(オルタンシア) 菫姫(ヴィオレット) この世で咲くことも散ることも出来なかった花 嗚呼… 双子は彼の真意を知ってこそ廻り続けるのか? それとも… 彼の望む世界… 「そこに物語(Roman)はあるのだろうか…」 ――――――――――――――― むしゃくしゃしてやっちまった^p^ 意味不^^
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