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ここの学校の女子の制服を着てるけど…………。
サボりかな？
まったく、授業にはちゃんと出ないといけないだろ!!（←人のこと言えない。）
ってか、あの女子生徒、こっち睨んでない？
それどころか、木刀持ってるよ。
や、ヤンキーですかい？
それどころか、こっちに近づいてくる!!
「おい、お前。」
「ヒャイ!!何でしょう!?」
噛んだことはスルーしていただきたい…………。
「フフ…………。
ヒャイって…………。」
スルーしてくれませんでした…………。
「そんなことより、こんな時間に何をやっているんだ？
…………ってお前は今日転校してくる神崎刹那じゃないか。
転校初日から遅刻か？」
この女子生徒が、俺の名前を知っていることに驚いた。
「あぁ、私は如月凛華。
この学校の生徒会長だ。
ちなみに、お前と私は同じクラスだぞ？」
なるほど…………。
それなら名前を知っていてもおかしくないな。
「じゃあ、教室に行くぞ。」
そう言って、生徒会長（美女）は歩きだしたから、慌ててあとを追った。
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