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「というわけで今から学校に行くぞ、今すぐにだ。」
凛華さんが俺の腕を掴んで引っ張る。
「いやいやまだ朝6時ですよ!?それに俺まだ着替えてないし!」
「昨日生徒会をサボった分、今日は朝から働いてもらう。
・・・それとも今この場でお前を殺してやろうか?」
「速やかに着替えて学校に向かわせていただきます、ハイ!」
俺は慌てて制服に着替え始める。
「・・・いつもと変わらないんだな。」
「? どういうことですか?」
「別に、深い意味はないさ。」
凛華さんが意味深なことを呟くが、これ以上聞いても意味はなさそうなので触れないようにしよう。
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