番外編その六 勇気の章

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便所大戦では多くの犠牲者が出た。 便器の水付きのデッキブラシで腹を突かれた者。 便器ブラシについた水×サンポールの混合液を服に付けられた者。 更には水をたっぷり吸い込んだスポンジを投げ付けられた者までいる。 酷い者では個室に逃げ込んだところを、上からホースによる散水を食らった者までいる。 しかし、皆が一番恐れた武器はカッポンであった。 黒い穂先から放たれるオーラは歴戦のツワモノでさえ恐れおののかせ、 逃げようとした者は容赦無く背中に押しつけられ文字通り『カッポン』された。 カッポンに狙われた者の末路は、精神的なダメージによる戦闘不能のみ。 ちなみに大戦は見回りに来た先生にバレて終結させられたwww 同時にサンポール禁止条約が結ばれ、大戦は完全に終息したはずだった。
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