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オヤジ「どうした?動きが鈍いぞ?」
余裕なオヤジに対して龍一は、
龍一「ハァッハァッ………………。
大丈夫だよ…………」
化学部に所属していた龍一。
野球部に所属していたオヤジ。
どちらが体力があるかなんて一目瞭然だろう。
龍一「ハァッ!!!」
乾坤一擲。
龍一が一気に攻め立てる。
それを軽くあしらい、流して、オヤジは龍一の腹に蹴りを入れた。
龍一「がっ……!!」
後ろに転がる龍一。
オヤジ「前のお前は体力、体格、技能の差を頭で埋めていただろ。
それを忘れたのかよ」
龍一「……………づぁッ!!」
龍一が立ち上がって、駆け出し、一閃。
だが、
ゴッ!!
龍一「あ」
龍一の手から、カッポンが弾き飛ばされた。
オヤジ「これで、終わりだよ龍一」
オヤジはカッポンを槍投げのように構える。
オヤジ「ふッ!!!」
投擲されたカッポン。
自分に迫るそれを、
龍一「バーカwwwwww」
龍一は足で蹴り落とした。
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