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次の瞬間にはオヤジの拳が俺を容赦無く叩きのめすだろうな。
そんなことを思っていた。
福田「うおりゃああああああああああ!!!!」
ドォンッ!!!
福田が体当たりでオヤジを弾き飛ばしてくれた。
すぐに立ち上がって福田を連れて距離を取る。
俺「ナイスプレーだよ福田」
福田「お前の顔に傷が付くと副業の女装写真売買が出来なくなりそうでwwwwww」
俺「テメェwwwいつの間にそんなことをwwwwww」
福田「冗談wwwwwwですよwwwwww」
途端に福田の顔が引き締まった。
福田「要するに、小野を倒せばいいってことだろ?」
俺「まあ、そうなんだけど…………」
ただ、福田は正直着いてこれない。
それを福田は察したらしい。
福田「分かってるよ。足手纏いだって」
でも、と続けた。
福田「友達のピンチ見て見ぬ振りするほど腐っちゃいねぇんだよな」
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