笑顔の理由

泣きながらベットに入った。あたしはプライドが高いから人前で泣いたりはほとんどない｡自分一人で泣いて悩みは人にはいわない｡李亜は人に心をひらくことも滅多になかった｡今まで人に裏切られ続けてきた李亜には人を信じることはできなかった｡心の奥ではいつも疑うことをやめなかった｡だけどそんな自分が李亜は大嫌いだった｡

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