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……
何故だろう、この数日、「ドアンゴ」に通い続けている。この街の情報屋の話では、金額に見合ったクエストがいくつか見つかった。しかし……
あ💕いらっしゃいませ💓
お?いらっしゃい。
いつものでいいかい?
…そう、いつものカウンター席に座り、いつもの酒に酔いつつ、バラフやレリーナとたわいもない話をしている。
…そろそろ新しいクエストをしなきゃな…と、思いふけった時、懐かしい声が店に響く。
バラフ‼店番ありがとうよ…いっその事、ウチで働くか?
‼
‼
あ💓マスター💕お帰りなさい💕
レ…レリーナ!…よ、よく働いていて…くれてたんだな…。
はい💓
マスターだ…
なんだろう…何故か嬉しい。
お?あんたは…
おぉ…客人!…
っと、いらっしゃい。
なんだか見違えたなぁ…
「少しは、この島のクエストをやったんだぜ…話を聞いてくれよ」って顔してるなぁ…
マスター?
で、収穫はあったのかい?
ん?あったり前よ。まだまだ知らなかった龍がいっぱいいたよ。
バラフとりあえず一杯くれ…
知らない龍…
そう、その話だ…
その話を聞きたかったんだ…
マスターはバラフと笑顔を交えつつ、一杯のエールを飲む。
ん…客人、龍の話かい?
っと、その前に客人の話を聞かせてくれよ…どんな冒険やクエストをしたのかを…
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