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家に帰って今日あったことを孝司先輩に事細かく話してみるが
「ま、頑張って」
「それだけですか…？」
いいアドバイスは頂けない。
「先生だもんね」
「そうなんですよ！
何と偶然にも相談されちゃったからには是非その気持ちに応えてあげたいんです…」
「ははは、何か先生っぽい」
笑いながらぐしゃりと頭を撫でられる
「先輩は他人事ですね…」
「そんな…ことはない…と、思う」
「もう！先輩には相談しませんよ」
「え？相談されてたの？」
「……」
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