好きの裏側

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「千香ちゃん、可愛い…」 「…先輩…?」 浴槽の縁にあたしを座らせると体の至る所に口付けする。 「…綺麗だね」 「先輩のほうが綺麗な気がしますが。」 満足げに呟く先輩に思わず突っ込んでしまった。 だって、先輩の体は…相も変わらずというか… いや、更に素敵な体つきになったと思う。 「千香ちゃんのほうが綺麗だよ。 昔よりエロい感じになった。」 「え、えろ…?」 「いっぱいつけてあげる」 そういってその整った唇をあたしの胸の先端近くに押し付けると、 「…ふぁ…!」 ………赤い痕を残してくれました。 嬉しいけど、恥ずかしい。 複雑デスね。  
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