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健「あーかったりぃ…。こんな良い天気に学校なんて行けるかってーの。」
弥「だよねっ。
でも…………………………………暑くない??」
章「健斗、ここ道路の真上で特にあちぃぜ?」
健斗達は陸橋の上で屯っていた。
健「だぁぁっ!!うっせぇ!金ねぇから仕方ねぇだろ!!!」
弥「いや、僕らはあるけど、ないのは健斗だけじゃん。」
健「裏切り者め…。俺に何か恵みやがれ。」
弥「何でさ。章、今から僕らでカラオケでも行かない??」
章「それいいな♪」
健「ちょっ…てめぇら、俺も連れてけ!!」
弥「…それが人にものを頼む言い方??」
健「うっ…お願いします……。」
俺は黙って2人の後をついて行く。
章「お。こんなとこに花何かあったか??」
章の目線には幾つかの花束やぬいぐるみ。
弥「こないだ女子高生が事故に遭って亡くなったらしいよ??」
健「ちょ…こんなとこ、とっとと通り過ぎようぜっ!!なっ?」
『あのぅ……』
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