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健「??」
『その…記憶がないはずなのに、何故か貴方の名前は覚えていて…。
貴方を見るとこう…胸が懐かしいような感じになるんです。』
健「まて…俺はあんたの生前も死後も知らねぇぞ?」
『……そう、ですか…。』
健「……。」
健(くそ…この子良く見りゃ可愛いじゃねぇか……。)
『あの………ダメ、ですか??』
健「あんた、名前は??」
『ふぇ??』
健「名前。生前の覚えてるか??」
『えっと…鮎幹 美樹です』
健「美樹…ね。可愛い名前してんじゃん。」
美『あ、ありがとうございます!!』
健「こんなとこでうろついてると何だし…な。
しゃあねぇ、彼氏になってやるか…」
美『ほほほんとですか?!』
健「あぁ…。(可愛いしな。)」
幽霊相手に下心丸見えの健斗であった。
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