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「澪~!!」
外で澪を呼んでいる声が聞こえた
澪は倒れこんでいた体を起こして
「どうすっかなぁ~…まぁ、アイツなら話すしかないなぁ…」
澪は玄関まで行くと深呼吸をしてドアノブに手をやった
ガチャ
「よぉ………えっ……」
この固まった奴は俺の親友 長崎 太一
「よぉ…太一…」
しぶしぶ言う俺
「え……まさかだけど……澪?」
俺はコクっと頷いた
「マジで…澪、俺の他にもう一人連れてきてるんだ」
俺は固まった
「澪、来ちゃった……」
コイツは一応女友達で 中村 彩
「よぉ…彩…」
俺は苦笑いで言った
「澪、あんたどうしたの…」
俺は、首をかしげた
「それよりも、あんた………私より可愛いかも」
彩は涙目になっていた
「泣くなよ彩…」
俺は彩の頭を撫でながら言った
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