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第2話【宣言】
【放課後】、屋上に宗佐と、エリシアの姿があった。
「エリシア、…どいてもらえないかな?」
彼の膝の上に座り、くつろぐエリシアに宗佐は、言ったが、彼女は聞く気がないらしい。
「先輩。【恋】って何だと思います?」
「…さぁな。答えなんて、人それぞれじゃないか?」
「そう…ですよね…じゃあ、コレが私の【答え】です」
「えっ!?」
エリシアが、ゆっくりと顔を近づけ、宗佐と【口づけ】を交わし、ゆっくりと、離れた。
「…先輩。私を【彼女】として見てもらえないですか?」
「え…」
顔を赤くしながら、彼女は【告白】した。
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