切ない気持ちの詩

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今は亡き大切な貴方へ 貴方が居なくなってもう8年になりますね… あの頃、貴方は19歳そして私は17歳でした。 付き合って2年目の突然の別れ。生きていたら貴方は今27歳ですね。 生きていたら今も貴方は私の隣に居てくれてるのかなぁ?隣で笑ってくれてるのかなぁ? 貴方が事故にあって3ヵ月後亡くなる一週間前にその事実を聞かされました。連絡がつかず友達や貴方の先輩・そして貴方の両親に貴方と連絡がつかないと泣いて電話をしました。遠距離で3ヵ月連絡取れなくて不安でいっぱいになりました。そしてやっと友達が貴方が事故にあい意識不明で植物状態だと聞きました。信じられませんでした。その一週間後に貴方は帰らぬ人になりましたね。 何度も死のうと考えました貴方の居ない世界生きてても仕方ないと… けど死ねませんでした。 私生きてても良かったですか? 去年、今の彼に出会いました。今私の大切な人。 そして貴方から 『10年後の君へ』という手紙が届きました。 なぜ今頃?正直そう思いました。内容は『俺は今もお前の隣にいる。そしてお前が思ってる以上に俺はお前を愛してる。これから何年もお前の隣に居てお前を支えてやる。お前に出会えて幸せだ!一生隣で笑っててほしい。今も変わらずお前だけを愛してる』 嘘つき…隣に居ないじゃない。支えてくれてないじゃない。バカ…嘘つき… けど貴方に愛されてた… そして私も愛してた… それだけは真実です。 私に出会ってくれてありがとう… 私が初めて本気で愛した人 今何を思っていますか? 今何を見つめていますか? 貴方は私と過ごした2年は幸せでしたか? 出会わなければ貴方は死なずにすんだかもしれませんね。 出会ってしまってごめんなさい。 けれど出会ってくれて ありがとう…
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