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…目の前には巨大な…豪華な豪邸が…
一般庶民の私には、絵本でしか見たこと無い…それくらいでっかい家が私の目の前に…
リノ「ここで…働くの?」
もしかしたら隣のプレハブとかだったりする?
コルク「はい、そうですよリノ様…ここが私たちが仕える屋敷…ブラッド家です。」
リノ「…初めて、ホームシックを知ったかも」
だって…初めて聞いたぞ…主人の名前、血なんていかにも怪くない⁉
…絶対、家の中で身包み剥いで売られちゃうかも…
コルク「あの…身包み剥いだりとかしませんよ」
絶対嫌…こんなとこで人生終わったら、呪ってやる…祟りじゃ~
セバス「人生終わりにもさせないつもりでございますが…」
…読まれてる?
リノ「二人とも…心を読むの止めて…」
コルク「セバスチャンはどうか知りませんが、私はよく分かります…あなたの気持ち」
分かってくれるの~、いい人だコルクさん…
コルク「顔を見れば一目瞭然です、さぁ…安全ですからいきましょう。」
全然分かってないよ~💦
それに、そんなにわかりやすい顔をしてたのか…私…カナシイ。
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