3人が本棚に入れています
本棚に追加
どうも、主人公の魔王です。
え?自己紹介?しょうがないな~
「俺の名前はラルク。生粋の江戸っ子だ~」
「また何わけの分からない事言ってるんですか。いちよう魔王のいる世界ですよ?」
今話してきたのは第一家来(最初に出来た手下)のシエルだ。見た目はかわいい女の子だが中身は仕事熱心な真面目さんだ。
「あなたはいちよう魔王なんだから仕事くらいしてください。」
そう、みんな気づいたと思うが俺達の名前を繋げたりすると某グループの名前になるのだ。
もちろん仲間にした理由は名前だ。
「ちょっと聞いてるんですか?」
「いいじゃんこの前どっかの魔王倒したんだし。」
「魔王が魔王倒してどうするんですか。」
なんか説教が来そうだから俺は魔王の間(仕事場)を後にする。
「おう、魔王ちょうどいいや今作った菓子持って行こうと思ってたんだ。食ってけよ。」
今厨房から声をかけたのは第二家来(コック)のリンだ。この城で料理をまともに作れるのは男のリンだけだ。
「サンキュー」
俺はリンが作ったとゆうクッキーを食べる。
「味はどうだ?」
「まあまあ美味い。」
俺は口にクッキーを含みながら答える。
「クソッ、この毒でも死なねぇか。」
そうこの男は俺をいつも殺そうとしてくる。
「ま、とりあえず俺魔王だから状態異常じゃ死にゃーしないさ」
この二人が今のところ手下全員だ。俺はゲームで気に入った奴しかパーティーに入れない主義だから今は二人だけだ。
最初のコメントを投稿しよう!