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こうしてこの娘は晴れて魔王の家来になった。ちなみに
「なんだこりゃー」
さっきの勇者御一行は俺が趣味で仕掛けた罠にはまっていた。
「あ、リンにもこの事伝えなきゃ。」
俺は早速キッチンに向かった。
「おーいリン。新しく魔法少女が仲間になったから。」
俺がキッチンを訪れるとリンは
「なんだよ、あの勇者達負けたのかよ。せっかくパワーアップの薬飲ませたのに。」
なんてこった。みかたの一人が敵に力を貸してたなんて。
「ま、いつもの事じゃん。」
そう、これまで何回もリンは敵をパワーアップさせてくる。
「じゃあいつも通り夕食は七時で。」
そう伝えると俺はさっきの魔法少女のもとへ行く事にした。
手にはピタ○ラスイッチを作るようなガラクタを持って。
「あ、服どうしよう。」
さっき破れた服を見る。
「でも魔法で直してもらえばいいか。そのために仲間にしたし。」
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