序章 近づく恐怖

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忠貴「そうだ!母さんは?置き手紙とかはなかったかい?」 さゆり「それがないの………あっお父さんは?お母さんの携帯には電話はした?」 忠貴「そういや忘れてた!」忠貴は妻井沙恵の携帯に電話する………ピピピピピピ!! 忠貴&さゆり「!!!!」なんと家の中から携帯の音が鳴り響いていた。 さゆり「パパ………パパ!パパってば!どういう事なの?私恐いよぉ」忠貴は息を飲んだ。階段下の地下の入り口へ足を運ばせる忠貴。
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