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気がつけば、知らない館の中にいた。
俺の名前は空。
『ここわ?いつの間にこんな所に…💥』
開口1番の台詞がコレ➰
すると、気配のなかった部屋の奥から…
「おや?迷いこんでいらっしゃいましたか…、ここが何処だかわからない?それはそうでしょう。なぜならここは…~だからですよ。まぁ、貴方が目覚めるまでにはまだ時間が有りますから、どうぞ店内でもご覧になって下さい」
…いっちゃん肝心な所を聞き逃したぞ⁉俺💥
『ぃえ💧勝手にお邪魔してすみません。すぐ出ていきます。』
「居てくださって構いませんよ。貴方は此処に来る運命めだった。」
『でも…』
「では…帰り道はわかりますか?」
『……』
ヤバイ😱わかんねー‼💦
「でしたら、主様なら帰り道も何故貴方が此処にいるのかもお分かりになるでしょう。本でもよんでお待ち下さい―。」
待つしか無いか…。そして、ゆわれるがままナゼか一冊の本を手にとり本を広げた…。
「……全ては必然なのです。」
そんな紳士の言葉は俺には届かなかった。
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