始まりの過去Ⅲ

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神の眷属、魔物、人や亜人 私の回りは奴らの流した血で朱く染まった 足りない 足りない 足りない 次の獲物は・・・・・・ !? そいつは、気配すら感じさせず私の後ろに居た 「これやったの、お前か?」 その男は周囲を見ながら呟くように言った 「だったら?」 「・・・・・・死ねよ」 単純な一言 怒りと悔やみ 一言にそれだけ込めて 男は両手に剣を持ち向かって来た
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