ごめん

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今日…私はあなたに別れを告げる 大好きだから、 あなたを心から愛してるから… だから別れるの… 私といたら君は幸せになれない 君には誰よりも幸せになってほしいんだ… 君が幸せな時にはいつも私が隣にいたかった… 幸せを分かち合いたかった… ずっとずっと一緒にいたかった… 君と歩く最後の帰り道… いつしか君が隣にいる事が当たり前になっていて、 君の手の温もりさえも当たり前になっていた… でもそれも今日が最後なんだ… そんな事思ってる時に君に言われた 『愛してるよ』 神様はいじわるだね。 私が一番聞きたかった言葉をなんでこんな時に聞かなきゃならないの? 好きが溢れ出して 視界が歪む… でも…でも… 言わなきゃ… 君の幸せのために… 『別れよう』
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