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「よっしゃあぁ!!!」
「―!?」
突然、上から男の子が飛んできて黒薔薇達の前に着地した。
白薔薇は目を見開いた。
白薔薇達の目の前には、白薔薇ぐらいの男の子で肩には烏を乗せ、半袖短パンでそこに居た。
「・・・・何だ?あんたら?」
沈黙後、彼が聞いてきた。
カーカーと肩の烏は騒ぐ。
「・・・・何だ、旅人か」
そう言って、一人で納得すると、彼は黒薔薇達が進んでいく方向へ去っていった。
呆然と一行はしばらく立ち尽くした…。
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