天使『ウォルス』

3/7
前へ
/31ページ
次へ
『俺はウォルス。主に恋をかなえる手伝いをしている天使だ。』 ………やっぱり天使だったのか。このナルシスト。 「じゃ、ウォルスはあたしが買ったあの置物から出て来たわけ!?」 あたしはさっき買った置物を指差す。 『あぁ、あの置物の持つ水晶は俺達の住む天界へと繋がっているからな。』 ーーーーーーーー信じらんない。 こんな非科学的なことが、自分の身に起こるなんてーーーー…
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加