雨と公園と煙草..

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ピピピピピ ピピピピピ っと言う音で目がさめた僕 見知らぬ天井が目に入ってきた ここ何処だろ? …あ、僕昨日響君の家に 泊まったんだった あれ?でも響君いない 部屋を見渡しても響君の姿はない 僕が悩んでいると ガチャっと音をたててドアが開いた あっ響君 「おはよ愛兎 朝ご飯出来たし 一緒に食べるか?」 僕が頷くと響君は 優しく微笑みリビングに戻った 僕も響君の後を追い リビングに向かった 机には朝ご飯が並べてあった 目玉焼きにサラダにウィンナーに白ご飯 「愛兎ふりかけいる?」 「大丈夫です」 「なら食べるか」 響君は僕の座る椅子を 引いてくれ 「ありがとうございます」 「いえいえ」 昨日と同じ席に座った 「いだだきます」 「どうぞ」 ん、響君の手料理美味しい 「美味しいです」 「ならよかった まあ焼いただけだけどな」 「それでも美味しいです」ニコ 「ありがとう」 ご飯を食べ終わり 食器をキッチンに運んだ 「あっ愛兎服さまだ乾いてないし 俺の服貸すしそれ着てきな?」 「あっありがとうございます」 何から何まで響君に迷惑かけちゃって 悪い事しちゃったなあ  
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