第一章 出会い

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 「ん…。」 知子は目を覚まし、辺りを見渡した。 「ここは何処…?」 一言で言うならば、海。 「海が…黒い…?」 知子が今まで見てきた海は、昼間で天気がよければ青かった。 しかしこの海は、上の条件を満たしているのにも関わらず、黒い。 「な、なんなの!?」 知子は怖くなり、海から離れるべく、走り出した。
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