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霊の存在を信じる様になった今、それでも信じてないのは…。
やはり、神とUFOでしかない。
そんな私が視てもいないのに、その存在を信じたのがある。
それは、自然界につかえる精霊。
漫画やゲームでも良くある地水火風の四大精霊である。
色や宝石等が人の持つ感情に当てはめられるのがあるが、四大精霊も同じ。
人間、誰しにも好き嫌いはあるし喜怒哀楽のバランスも様々。
それらを地水火風に見立てたイメージを瞼を閉じて頭の中で形作る。
そんな事は考えずにただ集中してたら視えたのだ。
頭の中に水溜まりの上から水滴が落ちて波紋が広がり、辺り一面の草原の中で優しく体を撫でる風。
たったそれだけなのだが、それが精霊がいると信じた理由。
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