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何やら窓から煙が出て、火事だと勘違いされて近所に迷惑を掛けたらしい。
そのうえ、興味の無い依頼は断り、興味のあるのは徹底的に調査し、解決するまであまり眠らないのだ。
彼のもとへ来る依頼者は様々な人達だ。
位の高い貴族や貧しい人――。
それでも彼は、興味の持つ事件しか受けない。
数日前運悪く、機嫌の悪い時に警察(ヤード)の刑事である小柄で童顔のジョン・レスグスン警部と、ヒョロリと背の高い、四角レンズの眼鏡を掛けているアイズ・レードグレイ警部2人組が訪ねて来て、その2人に散々皮肉を言ってからかっていた。
これじゃ~周囲の人達が、シャークの事を変わり者と言っても分からなくはない――。
そんな変わり者の彼だが、ワタシには1番気を配って、優しくしてくれる。
それをそのまま他の人にもやればいいのに、どうしてだろう?
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