プロローグ

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時の流れを感じ 日々を過ごす。 大切な人と居られること。 大事な人と笑い合えること。 普通なことなのに それが、すごく幸せなこと。 無くしたものと引き換えに 得たもの。 目に見えるものなんかじゃない。 自分が生きている限り たくさんの人に伝えたい。 そう思いながら これまで頑張ってきた。 俺が俺らしく過ごし こうして何事もなく 普通に過ごせるのは みんなのおかげ。 自分一人では どう足掻いても 出来なかった。 でも、そんな俺を みんな支えてくれた。 だからこそ 前を見て過ごすことが 出来ている。 残酷な日々にあった ひとつの光。 それが人の暖かさ。 俺の人生は 普通のようで 普通じゃなかった。
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