君がいた
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君がいた。 それを否定し続けるのは罪になるのだろうか? 僕らが出逢ったことを、知っている人などほとんどいない。 それなら…君はいなかった。 そう思うのが、 今の僕には唯一の救いなんだ。 君はいなかった。 僕は君を知らない。 僕らは出逢っていない。 でも 君はいた。 確かに ここに。 君はいたんだ。
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