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ア「今日はガキ相手に野球か……ダルいけどギャラほしいしぃ…営業スマイルで頑張るかぁ…」
マ「あの…あまり堂々とそういうこと言わないで下さい」
ア「あぁ、悪ぃ悪ぃ」
そしてなんやかんやで試合開始
子「お願いしまーす🎵」
ア「お願いしまーす🎵(あーダリぃ)」
先攻は小学生チーム
ピッチャーはもちろん…
バタ子‼
バ「頑張ってホームラン打ってね~🎵(フフフ…殺してあげるわ🎵)」
プレイボールゥゥゥ‼
バ「いくわよぉ🎵」
バタ子は振りかぶって……
バ「フンッ💢‼」
投げたー‼
ゴォォオオォ‼‼
ドゴォーーーン‼‼
キャッチャーのジャムおじさんが100mほどぶっ飛んでいく
バ「あらいやだ🎵少し力入っちゃったわ🎵」
フラフラと穴の空いたキャッチャーミットと黒焦げのボールをもって…
顔面を血に染めて腹部をおさえながらジャムが戻ってきた
バ「あら🎵だいじょーぶ?🎵」
ジ「ハハ…だいじょぶだよ…」
とは言うものの完全に鼻が折れている
子「ガクガク……ブルブル……💦」
バ「ん~?どうしたのぉ?」
子「ガクガク……ぼ、僕もういやだぁ~💦」
次の打者もその次の打者も辞退していった
バ「仕方ないからこっちの攻撃にするわ…(チッ…)」
1番、アンパンマン
ア「よーし🎵頑張るぞぉ🎵(こいやガキ💢)」
子「とりゃっ」
ガキーーーン‼‼
ホームラン
ア「やったぁ~🎵(ざまぁ)」
子「………」
2番、ジャムおじさん
ジ「いくぞ~🎵(打たなきゃ殺される打たなきゃ殺される💦)」
スカッ
スカッ
スカッ
三振
バ「にこにこ🎵ジャムおじさん🎵ちょっとおいで?」
ジ「ひいぃぃ💦ゆ、許し……ぎゃあぁぁぁ」
その日ジャムを見ることは二度となかった…
3番、チーズ
チ「ワンワン🎵」
カキン‼
無難にヒット
所詮脇役なので省略
4番、バタ子
バ「フフフ…」
子「とりゃっ‼」
ガキーン‼‼
ゴシャアァァ‼‼
バタ子のピッチャー返しは子どもの顔面にクリティカルヒット‼
皆「わー💦わー💦」
バ「さわぐんじゃねぇ💢」
皆「シーーーン💦」
バ「いい…?事故なの…仕方ないの……分かった?」
皆「…コクリ💦」
圧力で皆を無理やり納得させたバタ子
バ「なんか疲れちゃったわ……マネージャー‼後始末はよろしく🎵」
マ「はぃ…💦」
バタ子を目の前にして犠牲者が2人ですんだのはまだ少ない方であった…
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