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気づいた時は､雪が降っていた｡
外は一段と寒くなっていた｡
亜津沙の頭にも雪が軽く積もっていた｡
「隆………?あれ……?｣
あたしはパニックになった｡
街の中を一生懸命走った……………隆の元に行くために………………………
「なん…でよ…う…｣
昨日までラブラブだったじゃん…なのになんで…?
……なんで…別れたいなんて言うの…………………?
あたしにはわからないよ…………………隆……………
亜津沙の目には涙が溢れていた｡
隆の姿を見た………
「りゅ………え?………｣
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