補導

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気が付いたら、 知らない場所。 さっきまで一緒に 飲んでたはずの人は? 制服の人、 …けいさつ? 「あ。起きたの」 サーっと、 何かが冷めて行った。 「あの、えっと…俺、」 「未成年だから、 飲酒しちゃダメだろう!」 警察の人から、そう言われた。 状況が把握できなかった。 まだ、頭も うまく回らなかった。 そんな俺の様子をくみ取ったように、 制服の警察官が 僕を見つけた状況を詳しく話してくれた。 「…そう、ですか。」 状況が把握できた。 わかった。 「どう状況で  お酒を飲んだか  教えていただけますか」 俺は、その状況を 覚えているだけ話した。 けど、これからなんて 予想もできなかったんだ。
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