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俺が小学4年生の時の話になるんだが、
ばあちゃんが鬱病で死んでしまった・・・。
俺はその時二階で兄貴とゲームをして楽しんでいた。すると親父が慌てた様子で上がって来たので「何かあったの?」と聞いたんだ。
親父は「ちょっと病院にばあちゃんを連れて行くんだ」と答えた。
その時の俺はよく理解していなかった。
兄貴は多分理解してたんだろう。
しばらくすると救急車がサイレンを鳴らしながら自宅前に来た、
ばあちゃんを運びだし病院へ行った。
しばらくして兄貴と俺はタクシーを呼んで病院へ向かった。
後から聞いたんだが着いたときはもうばあちゃんは死んでいたそうだ。
治療室?見たいな所に行ったばあちゃんが寝台って言うのか?そこで寝てた、
医師らしき人が心臓マッサージをしていた。
その時だろう、ばあちゃんが死んだとわかったのは。
ドラマとかで電波みたいな線が平らになったら死んでいるみたいなのを覚えてたせいかも。
俺はその時に泣いたしばらく涙がホントに止まらなかった、
あそこまで泣くのは初めてだった。
なにせ朝元気よさそうにしていたばあちゃんが死んでしまったのだから。
せめて中学入学の晴れ姿を見てもらうまでは生きてて欲しかった。もしかするとばあちゃんが死んだときからかもしれない
ふしぎな事が起こり始めたのは
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