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季節は春
ここN県 翔南高校でも入学式がおこなわれていた。
「うわ~、ここが翔南高校か~」
つぶやいたのは本作主人公の中村 炎迅である
「お前ここ行きたがってたのに、その反応はなんだよ~」
炎迅に話かけたのは、古くからの親友である佐藤 拓郎(サトウ タクロウ)である
「あはは…ゴメン。なんか緊張しちゃって…」
「まあ、その気持ちもわからない訳じゃないしな」
そんな会話をしながら二人はクラス表を見に行くのであった
ザワザワ…
「お…、あったあった!」
目のいい炎迅は、自分と拓郎の名前をすぐさま見つけた
「3組だったよ~」
「よし行くか♪」
二人は教室へと向かった
ほとんどの生徒が来ており炎迅達もすぐさま席へと座った
少しして、担任の先生らしき人が入ってきた
「私がこのクラスの担任をすることになった赤岡だ!さっそくだが体育館で入学式だから廊下に並んで」
言われるがままに並んで入学式へと行くことになった
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