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‐?‐Hearts‐PM22:04‐
真っ白な世界…今、色を持って存在してるのは、蓮、陣、麗香の3人だけだった。
陣「感動や~蓮!!なんて素敵な別れ方すんねん!!久々に泣いてもうたがな!!」
蓮「ども…。」
陣「しかしまだまだ関西弁下手やな!!オレが教えたる!!」
蓮「遠慮しとく…。」
霧峰さんは、ただ目をつむって静かに佇む…
やがてオレの視線に気付きこちらに顔を向ける…。
麗香「どうしたの?」
蓮「あの…Heartsって一体…」
麗香「我々エイミングフォースがダークネスに対抗する為に作られた施設。」
蓮「…これ…そのゲートって言いましたよね?」
麗香「このゲートがHeartsに行ける唯一の道…。」
蓮「Heartsはどこにあるんですか?」
麗香「そうね…例えるなら…【異空間】。」
蓮「異空間…。」
麗香「存在するけど…外からは決して確認出来ないモノ。」
蓮「はぁ…。」
正直意味が分からなかった…。とにかく少しづつ理解していくか。
やがて真っ白な世界に景色が現れだした。
様々なパイプ…所々にネオンの灯り……何というか近未来的?
霧峰さんが静かに言った。
麗香「ようこそ…Heartsへ…歓迎するわ無戒君。」
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