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休憩所はキレイなカフェみたいだった…。反対側にはフォース能力者の為の修行場があるらしい。
オレらは休憩所の椅子に座った。
冬弥「コーヒーを入れるよ…砂糖は入れるかい?」
蓮「いえ…ブラックでいいです。」
冬弥「ボクはブラックは苦手でね…💧」
カップを二つテーブルに置き神木さんが前の席に座る。
冬弥「さて…どこから話そうか?」
蓮「神木さんは…」
冬弥「名前でいいよ。名字で呼ばれるのは慣れないんでね。」
蓮「冬弥さんは、親父達とは、どんな関係だったんですか?何故二人を知ってるんですか?」
冬弥「僕は、君の両親と一緒の所で働いてたんだ。二人には、よくお世話になったよ。」
蓮「冬弥さんが…。」
冬弥「最初に言おう。君の両親は事故で死んだんじゃない……殺されたんだ。」
蓮「…!!」
冬弥「僕は、当時の研究所の生き残りの一人だ…。」
蓮のカップへ伸ばす手が震えていた…。
蓮「一体…誰が…。」
一呼吸おいて冬弥は言った。
冬弥「ダークネスだ。」
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