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「早めに来るなんていい心掛けじゃない。」
事務所に戻ると扉の前には藍田さんが立っていた。
「コレを見せれば通してくれるから明日からは裏にある入口を使ってちょうだいね。」
渡されたカードには自分の名前が書かれていた。
今日からマネージャーをやるという事を改めて実感する。
「ぼーっとしてんじゃないわよ!『ERIKA』は来るのが早いんだから!」
そんなの渡された資料には書いて無かったぞ?
てかそれなら指定時間早くしておけよ……
俺は『ERIKA』がいるであろう部屋へと急かされた。
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