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キーンコーンカーンコーン・・・
学校中に、始業のチャイムが鳴り響く。
それと同時に、3年Z組の教室の扉が開き、
コツコツと、ヒールが床を打つ音を立てながら、
月詠が教室に入ってくる。
「では、授業を始めるぞ」
「あれ?何で社会科担当の月詠先生が、保健の授業するんですかー?」
他の生徒達の気持ちを代表し、新八が問う。
「それは、作者の都合じゃ」
「いや、何か身も蓋もないこと言ってますけど;;」
「まぁ、気にするな」
無理矢理進行―――。
「で、今日はみんなに性について考えてもらう」
そして、授業は進む―――。
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