158人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は決めた。
今までずっと我慢し続けていたけど、今日はやってやる!
・・・・・何をかって?そりゃもちろん・・・・!
「生徒会のみんなに告白することだぁぁああああああ!」
「やめろ!」
「ぐはっ。」
生徒会副会長である椎名深夏が俺の懐にパンチをいれる。・・・・
「嬉しい・・・・」
「ドMだなぁ!おい!」
・・・お前誰だって?
俺は杉崎鍵。深夏とおなじく生徒会副会長をやっていて、この生徒会のハーレム王だ。
「違うからな?」
「深夏!」
「な、なんだよ鍵。」
「好きだ!結婚してくれ!」
「ピッ・・・・あ、もしもし?警察ですか?あたしの隣に変態が――。」
「すんませんでしたぁあ!自分ちょうしくれてましたぁぁあ!」
「ったく、反省してんのかぁ?」
「はい!告白の仕方がイマイチでした!」
「反省する場所まちがえてるからな!?」
「んー・・・・やっぱりもっとクールにいくべきなのか・・・・?いや、―――(ブツブツ)」
「全然聞いてねーな・・・・一度死をみせておいたほうが―――って、おい鍵!みんな来たみたいだぜ?」
お?どうやら来たみたいだ。俺のハーレ・・・・いや、大切な人達が。その人達に俺は今日も言う。
「みんな好きです!大好きです!全員付き合って下さい!絶対幸せにしますから!」
「「「「あ、もしもし?警察ですか?」」」」
「すんませんでしたぁあああああ!警察は勘弁してくだせぇぇええ!」
最初のコメントを投稿しよう!