幻想年代記-アカシャクロニクル-

し･り･と･り

「勝負の方法はどうしましょうか？」

「簡単にしりとりなんかどうですか？」

「構わないわよ」

「良かった」

「但し、そちらが方法を決めたから負けたら持っている珠を半分寄越しなさい」

「良いですよ、では最初は『林檎』」

「『ゴリラ』ハァ、ありきたり過ぎ」

「逆に複雑にし過ぎて自滅するよりは良いと思いますよ『らくだ』」

「駄目よそんな考えは『弾幕』」

「はい、分かっていますよ、現に僕の勝ちです」

「？どういう……あぁ、確かに私の負けね」

「分かった人は今すぐｗｅｂにアクセス！」

「誰に言っているのかしら？」