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「お凛ちゃんが起きた頃にも蒼さんが戻らないので、散歩がてらに出て来たんです。
あ、ちなみに平助は一緒に寝てしまってて、まだ眠ってます。」
川沿いの道を、今度は四人で歩く。
「そうだったんですねっ。いつもすみません。」
蒼が申し訳なさそうに謝ると
「とんでもないっ。そのお陰で土方さんが蒼さんに「総司っっ!」」
おどけて返そうとしたが、総司の言葉に被せるように叫ぶ土方は相変わらず眉間に皺を寄せていた。
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