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俺はわけがわからなくなりながらもコウモリについていく。
└|∵|┐♪┌|∵|┘
「ここまでくればいいですかね…。」
そういうと、コウモリは煙になった。
「えっ…なに…?」
「何って変身を解いたんですよ。」
そこにいたのは俺を連れ去ったやつだった。
「なっ………変身!?」
そんなおとぎじゃないんだから…
「うそじゃねぇぞ。ホントの話だ。」
後ろから声がする。振り返って見るとそこには男の子が木に寄り掛かっていた。
「…俺たち仮模野(ケモノ)学園の者はみんな獣の血を引いている。だから獣に変身できるんだ。」
「へぇ…なるほど。……………って……ありえねぇ。」
「でもみたでしょう?私達の変身姿。…あなたを襲った獣は人間の匂いによったのでしょう。」
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