☆*:・°始まり★:*:・°

2/4
前へ
/30ページ
次へ
ピンポ~ン 「如月さーん!お届物で~す。」 「はーい。ご苦労っす。」 俺の元に一個の小さな箱が舞い込んだ。 大体その箱が原因なんだ…アンナモノがこなきゃ俺の生活は…くぅ……。 宛名を見ると俺宛だった。 おっと自己紹介が遅れたな。俺は如月棗(キサラギナツメ)。至って普通の高校生。家族構成は父、母、妹。あとミケ猫のプー太。 で、話は戻るけど。 俺は部屋に戻って箱を開けようとした。しかしこれがなかなか厳重で…。開かないのなんのって。 で、カッターナイフを持って来てガムテープを片っ端からきった。 やっとガムテープをはがし終え、フタを開けた。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

36人が本棚に入れています
本棚に追加