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『棗さま
この度あなたに仮模野学園の特待生としての入学を許可します。
つきましては今日の午後六時。迎えの物が行きますので。』
な…なんですとぉ……!!!!
「いやいやいや!!!俺、第一高校入学予定なんですけどぉ!!!!」
「棗さまには拒否権はありません。」
どこかで聞いた事ある名台詞!
「…あっ………さいですか…………
って納得できるかぁ!!!…………うっ………な、なんだ……!」
「少々騒がしいので、痺れ粉を。あと眠りも少々。」
「な…んで………」
そこで俺の意識は途切れた。
「おっと………。」
男は棗をナイスキャッチ。
「さて…学園に向かいますかね。少々手間を取りました。」
男は棗を抱え、姿を消した。
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