☆*:・°仮模野学園★:*:・°

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ハァハァハァ………… 「くそっ。ここどこだよ!!!なんなんだ!!!」 薄暗い森の中。棗の叫びが響き渡る。 「だぁ―――もう!!」 棗は木に腰を下ろした。 「なんなんだよ…帰れねぇじゃん。まじありえねぇ………。」 と棗がブツクサ言っていると ガサガサ 茂みが動く。 ビクッ 俺はびびる。 茂みの中から何かが現れた。 『人間の匂い………』 黒い塊がやってくる。 ななんだ!次から次へと!!! 『人間………食う………!!!』 その塊が俺に牙をむく。 「わぁ――――!』 俺は腕でかばう。
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